顧問契約
岡野法律事務所では、気軽に弁護士に相談するためのプランや、契約書の作成なども含んだ充実のプランなど、幅広いプランがございますので、ニーズに合わせた顧問契約をお勧めしております。
顧問契約をお勧めする理由については、以下をご覧いただければと存じます。
1 コンプライアンスの遵守の必要性
多くの法人や事業主の方々は、日々の業務を行いながら、契約の締結を行ったり、労務関係の問題を処理したりするなど、大変な苦労をされていることと存じます。
そのような中、事業のために、必要に応じて、法令等を調査されることもあるものと拝察します。
しかし、ときには、法令の解釈を誤り、あるいは、必要な法令の調査不十分などのため、(民事・刑事両方の場合がありますが、)違法な行為を行ってしまう事業者の方もいらっしゃいます。
このような場合、民事であれば損害賠償請求といった請求がなされることもあり、刑事であれば、最悪、逮捕・勾留の後、代表者に実刑判決がなされる可能性も否定できません。
2 事業者の風評被害防止の必要性
気がつかないうちに、事業者の評判が下がるということも、多々見受けられるところです。
これは、個人や企業・自治体がSNSを使用することが当たり前となっているほど普及しており、誰でも発信主体になれるうえ、インフルエンサーにアクセスしやすい環境が整っていることも、一因となっているものと拝察します。
事業者の評判は、一度下がってしまうと、回復するのに多大な労力と時間がかかるものだと存じます。
3 契約内容等の不利益性排除の必要性
そして、契約書の記載事項について、自身に不利益な内容が盛り込まれていることに気がつかなかったために、納得できない内容でも、契約通りの履行をせざるをえない場合もございます。
契約内容や事実経過にもよりますので、必ずしもそうとはいえませんが、契約書に署名・押印している場合に、「その条項は聞いていないから従う必要はない。」と、契約内容の履行を拒否するのは至難の業となります。
4 予防法務について
上記1から3で述べたような不利益を被る可能性を減らすためには、予防法務が重要な鍵となるものと存じます。
自宅の盗難対策のためには、家中の鍵を閉める、防犯ブザーを設置する、セキュリティ会社に防犯を依頼する、防犯カメラを設置するなどの方法を思いつかれることと存じます。
これらは、「盗難によって物やお金が盗まれ、不利益が発生することの予防」にあたります。
それと同様に、顧問契約による弁護士の利用は、「法的諸問題による企業の不利益が発生することを予防すること」に繋がるものです。
法務部のない法人や個人事業主の方はもちろんのこと、法務部が既にある場合も、転ばぬ先の杖として、顧問契約をお勧めいたします。
5 プランについて
標準プランは、顧問料が月額5万5000円(税込)となっており、弊所も、これをお勧めしております。
このプランでは、お気軽に電話、メールでご相談いただけることはもちろんのこと、追加費用なく、契約書について詳細にチェックをいたします。
なお、契約書チェックの通常価格は、1件につき、所要時間1時間までで、2万2000円(税込)となっておりますので、非常にお得なプランとなっております。
この機会に、予防法務の必要性に鑑み、顧問契約のご検討をお願いいたします。